「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 後編」 感想

（前編の感想はこちら → http://halcyonnote.blog.shinobi.jp/Entry/653/）

公開初日に見てきたのですが一週間書くのが遅れてしまいました（´Д｀）

前後編の連動特典のフィルムもちゃんともらってきましたよーヽ（´∀｀ ）ノ引換券のクオリティがやたら高かったから本当はそのまま持っておきたいくらいだったんだけど（汗
劇場で我慢できなくて開けて見たところ・・・
（フィルムの内容だけでネタバレになってしまうので以下は「続きを読む」で）

メガほむキター（・∀・）ーー
しかもこれキュゥべえとの契約のシーンやないか(ﾟДﾟ；)かなりのあたりフィルムやな（´ー｀）と思って劇場では１コマ目を確認して袋に戻しました。

家帰ってから残りのコマ確認してみたら、全部QBさんやったｗｗ

「彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい！」の「！」くらいのほむらが１コマと、後は口から下しか映ってないQBさんが4コマでしたｗ動きねぇｗｗ
まぁ背景だけのフィルムとかに比べたらだいぶマシな方ですね（´ー｀）正直これなら引換券のままおいてた方が良かった気もするけど（汗

以下は本編の内容に触れるのでますますネタバレ注意ですよ。


ルート分岐せんかった・・・(ﾟДﾟ；)細かい追加要素を除けばＴＶシリーズと内容は全く一緒。うーん、これは予想外。
ただ今となってはやっぱりあの終わり方しかないかなぁって気がします。まどかがまど神さまにならないＥＮＤは思いつかんわ。

OPは前編同様ルミナスでした。あれ、コネクトじゃないの？(ﾟДﾟ)って思ったけどそれは後々の内容に関わってきます。
もっかいあのＯＰ見れてラッキーだった（￣∀￣）

９話は内容自身では変更なし。ただ杏子の変身シーンとオクタヴィア戦がだいぶ修正されてた。
ＴＶVer.ではあの自爆攻撃に至るほどのダメージを杏子が受けてるように見えなかったけど、劇場版では血どばどば流れてました(ﾟДﾟ；)ただそこまでするならいっそオクタヴィアに車輪攻撃だけじゃなくて剣も使わせてあげればよかったのに（マンガ版みたいに）。
最後の杏子の自爆シーンがオクタヴィア目線で正面から描かれてて、よりかっこよかった＆泣けた（ノД｀）

その後のほむらとQBの会話が、TV、BDではほむホームで行われていたのに対し、なぜか今回赤い陽が射す謎の墓場で行われてた(ﾟДﾟ；)（おそらく精神世界的なもので、これまでの魔法少女の墓場かと思われます。）
音楽も幻想的ですごくきれいだったんだけど、ちょっと長かったかな？って気はします。あと何かFate/Zeroを彷彿させた。
その後のひっそりと生える木々の方へ歩いていくほむらのシーンも幻想的だった。

そして後編冒頭に使われたカウントダウンを逆さに用いて（カウントアップ？）、10話につなげていく演出は見事でした。
初見の人でもあの演出で今から違う時間軸の話だよ！って伝わったよね。ね？

10話はまさかの追加シーンなし(ﾟДﾟ；)絶対「メモリーズオブユー」（ドラマＣＤ）であったようなこれまでの時間軸のほむらが描かれると思ってたのになぁ。これは残念でした（´Д｀）

追加シーン無しで10話の内容が終わってしまってちょっとがっかりしてたら、コネクトきたー（・∀・）ー。
「あなたのためなら、私は永遠の迷路に閉じ込められても構わない」ってほむらのセリフの後にこの曲聞くとやっぱりグッとくるなぁ（ノД｀）
ただ一部まどほむ仕様に変更されてたとはいえ、ほとんどTV・BD版と変更が無く、これは手抜きと言われてもしょうがないかなぁって感じでした。あとやっぱりここでOPが流れるのはちょっと不自然。全てほむらVer.に描きなおすか、挿入歌として使うべきだったと思います。

その後もほぼ変更なし。ほむらの変身シーンがかっこよくなってたのと、改変されていく宇宙空間で二人が光のドレス（ワンピース？）のようなものを着てたくらいかなぁ。変身シーンにしてもそうだけど、さすがに劇場のフルスクリーンで全裸を映すわけにはいかなかったんでしょうね（汗

あ、今作で一番納得というか感動した修正を忘れてた（汗
11話ラストの魔女化寸前のほむらの手をまどかが握るシーン。TV・BDではなかった「まどかがほむらの額から流れる血をハンカチで拭ってあげる」という動作が追加されてました。
これには素直に感動しました。あぁ、まどかならそうするだろうなーって。もともとの流れでも違和感はなかったけど、これは本当に良修正。

EDはコネクトのオーケストラVer.でした。魔女文字でいろいろ書かれてたけど読めん（汗
んでスタッフロールではKalafinaの「ひかりふる」が流れました。全くの新曲かと思ってたら、「Sagitta luminis」（まどかが契約後に空に向かって矢を放つときに流れてた音楽。救済のテーマ）の歌詞付きアレンジVer.でした。
マミさんのテーマのアレンジは正直微妙だった（というより違和感が半端ない）けど、こっちはすごい良かったです。

ルート分岐なしで内容に大きな変更がなかったことにはちょっとがっかりしたけど、やっぱり大スクリーン・大音量の劇場で見るとより泣けたなぁ（ノ∀｀）
前編は結構カットされてたシーンもあったけど、後編は（たぶん）全くカット無しで劇場クオリティでまとめて見れたので良かった。


そしてスタッフロール後に新作の予告きたー（・∀・）ー。
ある意味これが本編ｗ早く公式ページで配信してくださいお願いします。
タイトルは総集編前編：「始まりの物語」、後編：「永遠の物語」に続く「叛逆の物語」らしいです。何か意味深だな(ﾟДﾟ；)「誰の」「何に」対する叛逆なんだろ。

ルート分岐ないとしたら全く別時間軸の話になるんだろうって思ってたら、普通にあのENDの続きみたいです。
でもあれ？さやかちゃんいたような・・・(ﾟДﾟ；)（改変世界でさやかは恭介を守るために円環の理に導かれるはず）

気になったのは制服を着たあんこと、「志筑仁美のナイトメア」ってワード。
改変世界では杏子は見滝原に住んでて普通に学校に行ってるのでしょうか。あと仁美が結構話に絡んでくる？改変後の世界では魔女はいないはずだけど、それに相当する（魔獣以外の）存在なのかな。

あと一番印象的だったのは、まどかがまど神さまとしてしか登場しないっぽいこと。あの続きならそれしかありえないんだけど、全く展開が読めない（汗）
「待たせちゃってごめんね。これからはずっと一緒だよ！」てセリフも意味深だなぁ。単純にまど神さまとほむらの共闘が見れるのか、もっと深い意味（ほむらも概念になるとか）なのか。

2013年公開予定になってたので、１年ちょい以内には新作見れるわけですね。どうせ延びるような気はするけど、wktkしながら気長に待つとしよう（￣∀￣）