まどかマギカ 10話 感想

もしかして今週は鬱展開を見ずに済むんじゃないか…視聴開始直後はそんな風に思ってました。
が、見事に裏切られる…（ノД｀）もうこの物語ハッピーエンドを迎えられる気がしないよ…

ということで「魔法少女まどか☆マギカ」第10話の感想というかネタバレです。
ネタバレを「含む」のレベルじゃないので以下の「続きを読む」は自己責任でお願いします。

結論から先に。
ほむらの境遇として①「１回ループ説」、②「無限ループ説」、③「平行世界から来た説」などがありましたが無限ループ説が正解でした(ﾟДﾟ；)

管理人は①を支持していましたが見事に外れました（汗
無限ループとなるとそれが①「ほむらの能力によるもの」なのか（自分の意志でループしている）、②「契約時の願い事の範囲」なのか（意志にかかわらず条件を満たすと強制的にループする）がまた争点になってきますね。


● １ほむほむ

　先生 「暁美さんは心臓の病気でずっと入院していたの。」
　　　　　「久しぶりの学校だから色々戸惑うことも多いでしょう。みんな助けてあげてね。」

この段階で新キャラ投入かよって一瞬思ったら、地味子ほむほむｷﾀｰ(ﾟ∀ﾟ)ｰｰ
眼鏡に三つ編みって絵にかいたような地味子だなｗ


　まどか 「もう大丈夫だよ。ほむらちゃん。」

自分の存在価値に悩むほむらは知らぬ間に魔女の結界内へ。助けに来たのはマミさんとまどか(ﾟДﾟ；)
もうまどかが、いや、まどかさんがかっこよくて仕方ない（´Д｀＊）私弓使い大好きなんですよ(ﾟ∀ﾟ)
まさかこんな形で魔法少女まどかが初登場するとはなぁ。


　ほむら 「そんな…巴さん…死んじゃったのに…」
　まどか 「だからだよ。もうワルプルギスの夜を止められるのは私だけしかいないから。」

せっかく再登場したマミさんはワルプルギス戦で死亡（ノД｀）
そしてまどかさんイケメンすぎる（´Д｀）ワルプルギスを倒す（？）も死亡。


　ほむら 「鹿目さんとの出会いをやり直したい。」
　　　　　　「彼女に守られる私じゃなくて、彼女を守る私になりたい。」

こんな場面でもちゃっかり営業するQBがほんと憎すぎる（´Д｀）汚いさすがQBさん汚い。
そしてほむらはQBと契約。その願いにより過去にワープ。


● ２ほむほむ

　マミ 「時間停止ねぇ…確かにすごいけど、使い方が問題よね。」

まどか・マミと共に魔法少女として戦うために努力するほむら。ほむほむ健気だよほむほむ。
というか爆弾はほむらの自家製だったんだねｗ


　ほむら 「どうして…何で…こんな…」

ワルプルギス戦でまどか魔女化。運命を変えられなかったほむらは再び過去へ。


● ３ほむほむ

　さやか 「いきなり目の前で爆発とかちょっと勘弁してほしいんだよね」
　マミ 「暁美さんには爆弾以外の武器ってないのかしら？」

この時間軸ではさやかも魔法少女に。
さやかに文句を言われたほむらは時間停止を利用してやく○さん達から重火器を盗む拝借。
このシーン何かシュールで笑ってしまったｗほむほむ健気だよほむほむ。


　杏子 「てめぇ…一体何なんだ！さやかに何しやがった！」

さやか魔女化は避けられない運命なのか…（´Д｀）使い魔の顔が仁美なことに気づいた時鳥肌立った(ﾟДﾟ；)


　マミ 「ソウルジェムが魔女を産むなら、みんな死ぬしかないじゃない…」

オクタヴィア（魔女さやか）撃破後、発狂するマミさん。
マミさんあんこのSG破壊→ほむらのSG破壊しようとした時にまどかによってマミさんのSG破壊。
何だよこの展開…（´Д｀）マミさんのこんな表情見たくなかったよ…


　まどか 「キュゥべえに騙される前の馬鹿な私を助けてあげてくれないかな…」
　ほむら 「約束するわ。絶対にあなたを救ってみせる。」
　　　　　　「何度繰り返すことになっても、必ずあなたを守ってみせる。」

ワルプルギス戦でまどか・ほむら共に瀕死・SG濁り切る、がまどかが隠し持っていたGSでほむらのSG回復。
この時「魔女になりたくない」と嘆くまどかのSGを破壊するほむらが切なすぎる（ノД｀）
ほむら、再び過去へ。


● ４ほむほむ（仮）

（仮）としたのはこの間にほむらが何回もループしてる可能性があると思ったので。（魔法による視力回復とか手馴れてる感があったし、何より口調が違いすぎる（汗）
劇中で描かれていたので全てならこれが４周目です。

　ほむら 「もう誰にも頼らない…誰にわかってもらう必要もない…」

まどかを守るため孤独に闘うほむら。運命に屈しないその姿を見てるこっちがつらくなってきた（´Д｀）
あと改めて時間停止って能力チートすぎるなぁって思った。


　QB 「彼女一人では荷が重すぎた」

まさかここで１話アバンに戻るとは…(ﾟДﾟ；)11話ラストで戻るものだと個人的に予想してた（汗
ってことは１話アバンも今の時間軸じゃなかったってことですね。


　QB 「遅かれ早かれ結末は一緒だよ。彼女は最強の魔法少女として最大の敵を倒してしまったんだ。」
　　　　「もちろん後は、最悪の魔女になるしかない。」

この時間軸ではまだ契約していなかったまどかが遂に魔法少女に。そしてワルプルギス瞬殺。

どう考えてもまどかの能力が今までと比べて高すぎるんだけど、それは契約の際の願いの内容がこれまでと違うからってことなのかな。
「（このどうしようもない状況下で）ほむらを助けたい」って願いで契約したため、それに敵うだけの力を手に入れたってことか。

もしくはほむらがループする（ほむらの願いが叶う）たびに、まどかの運命が悪化してゆく（より魔法少女として、そして魔女として素質を持つようになる）んじゃないだろうか。
何か回を重ねるたびに事態が悪化してるような気がしてならない…これが本当だったらほむほむマジで報われないな（´Д｀）


● ５ほむほむ（仮）

これが今（劇中）の時間軸と思われます。

　ほむら 「あなたの…あなたのためなら、私は永遠の迷路に閉じ込められても構わない」

ここでオープニングへ(ﾟДﾟ；)
コネクトの歌詞はほむら視点だったんだな…これだけほむらの長い闘いを見た後でタイトルの「もう誰にも頼らない」を見せられるとグッとくる…（ノД｀）
タイトルを最後に持ってくるっていうこの演出、マンガではたまに見る（ハガレンの「約束の日」（20巻収録）が記憶に新しい）けどアニメでもあるんですね。何かすごい感動した。


途中でも書いたけど、ほむらがループするたびに事態が悪化しているような気がしてならない（´Д｀）
初めはまどか・マミさん共にワルプルギス戦まで残ってたし、さやかが魔法少女に（そして魔女に）なることもなかったみたいだし。
ここまでくるとQBの言う「願い事」が本当に叶ってるのかどうか怪しくなってくるな…

あ、でもほむらの願いはあくまで「まどかを守ること」なのか…まどかさえ守れればほむらにとってはいいってことなんだろうか。
うーん、今の時間軸でまどかが魔法少女になることを阻止できたとしても、結局まどかが救われることにはならない気がする…
この物語の最後には夢も希望もない終わりが待ってるとしか思えないよ…（´Д｀）