フェアウェル・ストーリー 感想

杏さやのキャラソンにあわせてドラマＣＤも杏さや話になるのかなーって思っていたら・・・(ﾟДﾟ；)
「魔法少女まどか☆マギカ」第５巻限定版付属の特典ドラマCD「ﾌｪｱｳｪﾙ・ｽﾄｰﾘｰ」の感想（レビュー？）です。以下ネタバレ注意。

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　～あらすじ～

工場見学のさなか、魔女の結界に迷い込んでしまったまどかとさやか。二人を結界の出口に導いたのは、“正義”に燃える魔法少女―佐倉杏子だった。
魔女との戦いに苦戦する杏子を助けに来たのはベテラン魔法少女―巴マミ。マミとの共闘で魔女に勝利した杏子は、マミに弟子入りすることを志願する。


　さやか　「ね、まどか。ほっぺつねってもいい？」
　まどか　「いった～い（泣）ひどいよさやかちゃーん」

結界に迷いこみ夢じゃないか確かめようとするまどかとさやか。あいかわらずこの二人はラブラブだなｗほむほむが見たら嫉妬するでｗｗというか二人の出番今回これだけｗ
二人のやり取りは可愛かったけど、まさか今回も日常話なのかと思ってひやひやした（汗）日常話はもう前回のでお腹いっぱいです（´_ゝ｀）


　杏子　「これならどうだ！あたしが二人！どっちが本物か当ててごらんよ！」

あんこの幻惑魔法ｷﾀ-(ﾟ∀ﾟ)--ミノタウロス魔女（仮）に苦戦する杏子は幻惑魔法を使う。くそう、映像で見たいぜ（´Д｀ ）
今までは雑誌での虚淵さんのインタビューでしか語られなかったあんこの固有魔法が公式でちゃんと出てきて良かったです（´∀｀）裏設定のまま置いとくにはもったいなすぎるので。


　マミ　「幻惑の魔法ね。おもしろいわ。」

それは幻術です（＾＾）→残念私も幻術です（＾＾）というＮＡＲＵＴＯみたいな展開に助けに来たのはなんとマミさん(ﾟДﾟ；)早くも先輩風吹かしまくってるｗｗ


　杏子　「あたしをマミさんの弟子にさせてくれないかな？」
　マミ　「弟子というのはちょっと違うと思うけれど、私も魔法少女の友達が欲しいなって思ってたの」

マミさんのベテランっぷりに感動したあんこは弟子入りを志願。マミさんこれでぼっちじゃなくなって良かったね（´∀｀）


　マミ　「この調子でもっと人数を増やせば、紅い幽霊（ロッソ・ファンタズマ）は無敵の魔法技になるわ！」

ちょｗｗマミさん厨二全開ｗｗｗマミさんのもとで修行する杏子。勝手に技名をつけられどん引きするあんこに吹いたｗ

　マミ　「先輩のやりかたにケチをつけるの～？もう怒った！」
　　　　　「罰として次の戦いであなたには必殺技の名前を叫んでもらいます！」

やめたげてよぉｗｗ本気でいやがるあんこがかわいかったです（´Д｀#）ﾊｧﾊｧ


　あんこパパ　「家族が支えてくれたから、私も頑張れたんだ」
　杏子　「ちょっとやめてよ～。マミさんの前で照れくさいってば～」

杏子はいつものお礼にマミを自分の家に招待する。幸せ家族に囲まれてるあんこを見るのが今となっては何かつらいな・・・


　マミ　「私たちはいつも命がけで魔女と殺し合いをしてるでしょ？」
　　　　　「子どもの頃に夢見た魔法少女って、希望に満ちていて怖がったりしなかった。」
　　　　　「それに必殺技の名前もかっこよく叫んでいたなって。」

必殺技名を叫んだ自分に笑い転げる杏子。そんなあんこに技名の素晴らしさを説くマミさん。
何かいい話っぽいけどマミさんの厨二っぷりにやっぱり笑ってしまうｗｗ


　杏子　（突然、あたしは全てを失った）
　　　　　（家族も、魔法少女としての使命も、願いと引き換えに得た幻惑の魔法も）

杏子の祈りによって信者が集まっていたことに気付いた杏子の父親は一家無理心中を図る。杏子一人を残して―
自分の祈りを全否定することで能力を失ってしまった杏子が切なすぎる（ノД｀）


　杏子　「事故で家族を失ったのと、自分のせいで家族が死んだのじゃ全然違うだろ！」
　　　　　「全部あたしの魔法が引き起こしたことなんだよ！」
　　　　　「だからあたしは二度と、他人のために魔法を使ったりしない！」

価値観が変わってしまった杏子はマミとぶつかる。くそう、不謹慎だけどここの戦闘シーンを映像でみたいぜ（´Д｀ ）マミさんの攻撃を避けることなく捨て身の攻撃をする杏子の姿が、本編でのエルザマリア戦のさやかと重なって切なくなった。
全て自分のせいと抱え込む杏子を見るのが痛ましくて、悲しい。


　マミ　「あなたは独りで平気なの？孤独に耐えられるの？」
　杏子　「あんたと敵対するよりずっとマシさ・・・」

闘いに勝利した杏子はマミのもとを去る。これ以上マミさんを傷つけ、そして自分を傷つけることに耐えられなかったんだろうなぁ（；ω；｀）
そして再びひとりぼっちになってしまったマミさん。切ない（´Д｀ ）

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本編でも杏子とマミさんはもともと面識があったぽいから、初めはこのお話も本編の時間軸のものと思ってました。でも最後にちょっとだけ出てきたほむらのワルプルギス会議でのセリフが本編と異なるんですよね。ってことはやっぱり別の時間軸の話なのか？

杏子の過去がより詳しく語られて彼女のキャラクターがより深く掘り下がったと思います。
本編で「昔の自分を見てるよう」とさやかに構うようになったのにもすごく納得できる。杏さやは正義。